日本の契約書にも、戦争、テロ、天災等の発生時に、権利義務の解除、あるいは契約の破棄等の条項が盛られている場合があります。

英文契約書では”Force Majeure”として記載されますが、文中では”Act of God”とされている場合もあります。

日本の契約書では、一般的に単に解除条件とされている場合が多いのですが、英文の場合は、”通知義務”を解除条件としたり、損失を最小限にする為の義務を課したりと、少しでも拘束力を持たせることもあります。

 日本人の場合は、契約を締結しても、誰もが仕方ないと考える場合は、許すことが美徳、常識、マナーであるかのように考えますが、契約社会の欧米では、契約と不可抗力は別個のものであり、解除条件にはあたらないとする考えが根底にあります。

道徳、人情、思いやり、諦め等は、契約とは関係ないので、極力排除されるべきものであると考える傾向にあります。

ですから、この不可抗力の条件、保障内容を十分に検証する必要があります。

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