信用状での決済が一般的ですが、その他に

Telegraphic Transfarと呼ばれる電信送金(T/T)もよく利

用されています。

ただし、全額が後払いとすると回収のリスクが高まりますので、代金の一部を預託(Deposit)してもらう場合が一般的です。

 また、Documet against Payment(D/A)

Document against PaymentD/P)といった決済も一般的に行われています。

何れにせよ代金回収のリスクはL/Cより高くなりますので、銀行保証を付与することや、

定の金額を預託してもらう手もあります。

 また、最近では欧米の会社において、電子決済システムを利用する会社も増えています。

L/Cの場合、国によっては開設費用が非常に高く、開設の手間も掛かりますので、

これを回避する傾向にあります。

 

 これらの決済条件は、英文契約書上に非常に重要な要素をなりますので、

相手の信用力等と照らし合わせて協議されることをお勧めします。

中国においては、個人の銀行口座は即日開設が可能です。

銀行によりますがパスポートが有れば非駐在員でも開設ができます。

これも銀行によっては、通帳とキャッシュカードはどちらか一

方のみ発行します。通帳の方が精神的に安心と考えるかもし

れませんが、1,000元引き出すのに数時間も掛かる場合が

有りますので注意してください。

一方のみ発行する銀行であれば、絶対にカードをお勧めします。

また、会社の銀行口座は人民元口座であれば比較的簡単に開設できます。

一方、外貨口座はいろいろな審査がありますので、余裕をみて申請してく

ださい。

何れにせよ、日本の銀行のようにサービス精神は全くありませんので、ストレスを溜めな

いように気長に付き合いましょう。

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